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KUKA 産業ロボット - 電動鋸ガイドレールの研磨 KUKA 産業ロボット - 電動鋸ガイドレールの研磨
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電動鋸ガイドレールの研磨

   
現状/課題
スティール社では、品質向上およびタクトタイム短縮を目指し、従来の手作業に替わり電動鋸ガイドレールに溶接してある磨耗保護器を自動的に研磨、バリ取りすることを考えていました。
具体化/ソリューション
電動鋸ガイドレールの研磨
電動鋸ガイドレールの研磨
研磨工程は 6 軸多関節ロボットでしか自動化できません。タクトタイムを同社から要請されているように 23 % 短縮できるのは、このロボット以外にはありません。そのためスティール社では、その高度の繰返精度で平滑で継ぎ目のない接合のできる KUKA ロボットKR 30 HA を入れた、コンパクトなロボットセルに決定しました。ロボットを使用開始前に絶対校正してあるため、高度の精度で作業します。 溶接されたガイドレールは、ローラーコンベアでロボットセル内に入り、そこで自動的に固定ステーションに置かれます。このシステムでロボットの作業が軽減され、もともと速いロボットセルのタクトタイムがさらに向上されます。 KR 30 HA ロボットは、まだ約 140°C の高温のガイドレールを固定ステーションから取り出します。その場合ロボットは、圧縮空気圧が低下するような場合にはレール自体を把持できる空気圧式平行グリッパのクランプジョーの間にワークを挟んで取り上げます。その後ロボットは、レールの両面を研磨セット2台で溶接接合部まで平滑に研磨します。引き続きロボットは、グレー画像値で品質を検査するヴィジョンシステムまでワークを動かします。その後ダブルブラシセットで研磨面のバリ取りをします。最後に KR 30 HA ロボットは、固定装置内のユーロパレット2台のうち1台の上にレールを載せます。ロボットは、パレット交換中も作業員の安全を損なうことなく作業を続行できます。6 軸ロボットは、製造者の条件を満たさないレールを開いている引き出し内に入れ、後で作業員が処理します。 ロボットセルで研磨するガイドレールのサイズが様々なため KR 30 HA ロボットは、常にどの種類をハンドリングしているのか知る必要があります。そのためロボット・コントローラは溶接設備と交信し、そこからハンドリングしているレールの製品番号が 6 軸ロボットに伝えられます。製品番号を通してどのレールにどのプログラムが必要か分かります。
システムコンポーネント/依頼内容
KUKA ロボットKR 30 HA お馴染みのWindows画面のコントロールパネル付きPCベース KUKA ロボット制御 ロボットセルの設計 リニアハンドリングシステム 研磨セット2台 ダブルブラシセット パレット固定装置 ヴィジョンシステム取り付け ロボットプログラミング 保護設備 ロボットセルの組み立ておよびスタートアップ ロボットが溶接設備故障時にレールを研磨し、溶接し、バッファに入れるようにした緊急対策プログラム 総責任者 ベッティンゲン町の KUKA コレッジ提携社であるスティール社従業員研修ドイツ・ベッティンゲン町の KUKA システム提携社であるSHL自動化技術株式会社による納品。
結果/成果
均質性の向上ロボットの繰返精度によりスティール社では、品質および均質性を向上することができました。 経済的メリットスティール社では、現在では電動鋸用ガイドレール仕上げに KUKA ロボット4台を使っています。ロボットの型を一種に限ったことから、数多くの経済的メリットが得られました。例えば保守およびサービス経費、従業員研修経費の節約となります。それ以外にもスティール社では、タクトタイムに関してロボットセルを溶接設備と連携したため、各工程および作業員数を削減することができ、また作業場のヒューマニゼーションともなりました。さらに各工程での中間バッファの必要がなくなり、工程が短縮されたため、滞留ワーク数が減少することにもなりました。 研磨バンドの次回保守までの寿命延長自動化による経済的メリットとしてまた、シンタードコランダムをブラスティング材に使うことにより研磨バンドの次回保守までの寿命が伸びることにもなりました。この材料を使えたのもロボットの導入によるもので、コーティングに必要なプレス力はロボットでなくては出せないものです。
レポート番号
R 244
業種
金属製品
アプリケーション
加工
機械的加工
その他の加工
製品
産業ロボット
中可搬量(30~60キロ)
制御システム
KUKA 社ロボット制御装置 (KR C)
顧客
アンドレアス・スティール株式合資会社、ヴァイプリンゲン市、ドイツ

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